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ライアットゲームズが手掛けるタクティカルシューター『VALORANT』の国際大会「VALORANT Champions Tour 2024 Masters Madrid」にて、Sentinels(アメリカ)が約3年ぶりの優勝をおさめました。
◆最終マップにもつれ込む大接戦を制し約3年ぶりの優勝
世界4つの地域からそれぞれ上位2チーム、計8チームが出場した今大会における決勝の対戦カードは、ここまで負け無しでUpperを駆け抜けたGen.G Esports(Pacific1位)と、Lower FinalでPRXを3-1で破ったSentinels(Americas1位)。この対戦カードはUpper Finalのリマッチであり、当時はGen.GがSentinelsをマップスコア2-1で下していました。
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Sentinelsは『VALORANT』における初の国際大会である「VCT 2021 Stage 2 Masters Reykjavík」にて優勝した初代王者です。当時からロスターに残り続けたTenZ選手は2度目の世界王者の座を掴みました。
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日本公式配信にてTenZ選手は「ここまで簡単な道のりではありませんでした、優勝することができてとても嬉しいです」と表情をほころばせつつ、日本のファンに向けて日本語で「皆さん応援してくれてありがとうございます」とインタビューに答えました。
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一方、過去に日本のNORTHEPTION・Crazy Raccoonでも戦っていたMeteor選手、Munchkin選手なども在籍しているGen.Gは韓国チームとして初の決勝進出という快挙を成し遂げるも、惜しくも2位という結果に。Pacific地域がトロフィーを持ち帰るのはお預けとなりました。
決勝戦のマップスコアなどは以下の通りです。
Gen.G Esports vs Sentinels
1st:ブリーズ 13-8
2nd:バインド 12-14
3rd:アセント 13-8
4th:スプリット 10-13
5th:アイスボックス 6-13出場選手
Sentinels
zekken
Sacy
TenZ
johnqt
Zellsis
kaplan(コーチ)Gen.G Esports
Meteor
t3xture
Lakia
Munchkin
Karon
solo(コーチ)
試合の模様は公式YouTubeチャンネル/Twitchにて視聴可能です。また、レギュラーシーズンはEMEAの4月4日を皮切りにスタート。日本のZETA DIVISION・DetonatioN FocusMeも戦うPacificは4月6日から開幕です。