
Activisionは、『Call of Duty: Black Ops 6』と『Call of Duty: Warzone』での「RICOCHET Anti-Cheat」レポートを公式サイトにて公開。チート報告の60%以上がコンソールプレイヤーに対してであるという不思議な情報が明らかにされています。
『Call of Duty: Black Ops 6』リリース以降20社以上のチートメーカーを廃業させた

『Call of Duty: Black Ops 6』『Call of Duty: Warzone』のシーズン03開幕が迫る中で公式サイトにて公開された「RICOCHET Anti-Cheat」のレポートによると、『Call of Duty: Black Ops 6』リリース以降で20社以上のチートメーカーと数十のチート販売業者を廃業させてきたとのこと。同期間でのBanは228,000件を超え、チーターの23%を最初の試合より前に排除したということです。

また限定マッチメイキング(シャドウBan)ロビーについての説明や、シーズン03ではランクプレイでチーターが発見された場合に遡ってスキルレーティングを調整するシステムを導入予定であることなども掲載されています。
チート報告の60%以上がコンソールプレイヤーに対して
レポートでは重要であるというプレイヤーからの報告についても触れられています。それによると、『Call of Duty: Warzone』におけるチート報告の60%以上がコンソールプレイヤーに対してであったということです。
運営側のデータによる実情として、コンソールにおけるチーターの数はPCに比べて極めて少ないとも明らかにされています。それにもかかわらず上記のような数字となっている理由として、スパイカメラなどによって有利な状況でのキルに関しての報告は多くが不正確であるとのこと。これを解決するための対策としてシーズン03ではキルカメラのUIを大幅にアップデートし、キルした側でアクティブになっていた要素をわかりやすくするとしています。
『Call of Duty: Black Ops 6』『Call of Duty: Warzone』シーズン03は4月3日に開幕予定です。