PLAYSTATION 3での登場ということで今まで以上に過激な表現が含まれている『God of War III』ですが、開発を担当するSCEAサンタモニカはオーストラリアの倫理審査機関であるOFLC(Office of Film and Literature Classification)において、本作のレーティングを拒否され
PLAYSTATION 3での登場ということで今まで以上に過激な表現が含まれている『God of War III』ですが、開発を担当するSCEAサンタモニカはオーストラリアの倫理審査機関であるOFLC(Office of Film and Literature Classification)において、本作のレーティングを拒否されるのではないかと不安を抱いているようです。
それもそのはずOFLCにおけるゲームのレーティングはMA15+(15歳未満販売禁止)が最高であり、アメリカのESRB(Entertainment Software Rating Board)やヨーロッパのPEGI(Pan European Game Information)と比べて審査が非常に厳しいのです。
つまりはMA15+の評価を得られない場合、事実上の発売禁止処分となってしまいます。これまでにも『Grand Theft Auto IV』や『Fallout 3』>など、レーティングを拒否されたため内容の修正を余儀なくされたゲームが幾つも存在します。
『God of War III』では主人公クレイトスが太陽神ヘリオスの頭をもぎ取ってアイテムとして使用するという確実にアウトな要素(こちらの動画にも収められています)がありますが、一体どうなってしまうのでしょうか。発売禁止という最悪の処分だけは避けたい開発チームは、各国の審査基準に適合するよう議論を進めているとの事です。
今後の行方が気になる『God of War III』は2010年3月に発売予定です。
《GameBusiness.jp》