コーエーテクモ 第1四半期業績を発表・・・メディア・ライツ事業など好調 | GameBusiness.jp

コーエーテクモ 第1四半期業績を発表・・・メディア・ライツ事業など好調

コーエーテクモホールディングスの発表した平成22年3月期 第1四半期業績は、売上高が69億7000万円、営業損失が5億1900万円、経常損失が1億9300万円、純損失が1億0200万円と市場の低迷を反映した結果になりました。

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コーエーテクモホールディングスの発表した平成22年3月期 第1四半期業績は、売上高が69億7000万円、営業損失が5億1900万円、経常損失が1億9300万円、純損失が1億0200万円と市場の低迷を反映した結果になりました。

ゲームソフト事業では、『真・三國無双5 Empires』(PS3/Xbox )を世界で発売し好調だったほか、日本国内では『楽勝!パチスロ宣言6』(PS2)が堅調でした。また、昨年国内で発売した『ガンダム無双2』(PS3/PS2/Xbox360)や『真・三國無双 MULTI RAID』(PSP)が海外で発売され、好評でした。ただし、主力タイトルが下期になるため、開発費が先行し、売上高44億1500万円、営業損失5億1700万円という結果でした。

オンライン・モバイル事業はPS3として初の3D・MMORPG『大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜』を発売したほか、中国では『DOA ONLINE』の正式サービスが開始されています。第2四半期以降も『DOA ONLINE』『三国志 Online』の台湾でのサービス開始など、積極的な海外展開を進めていくとのこと。モバイルコンテンツでもiPhone向けに初めて3タイトルのアプリを投入するなどの展開を行っています。売上高は11億0600万円、営業損失1億1400万円という結果でした。

その他の事業ではTVアニメ「金色のコルダ 〜secondo passo〜 第2楽章」などが好評を受けたメディア・ライツ事業や、パチスロ機向け液晶画面ソフト「Rio2 クルージング・ヴァナディース」、パチンコ機向け液晶画面ソフト「CR笑ゥせぇるすまん」をリリースしたSP事業が好調でした。

通期の業績予想は修正せず、売上高430億円、営業利益74億円、経常利益84億円、純利益47億円を見込んでいます。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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