ゲーム機泥棒は3年間で285%もの増加を見せているそうです。FBIによると、米国内でのゲーム機泥棒が深刻化しているそうです。2007年は11704台のゲーム機が盗まれたのに対し、2009年は42615台とその数は増えるばかり。数値にすると285%の増加率となっているとのことです。■米国内で盗まれたエレクトロニクス製品の台数(FBI調べ)2007年 ラップトップ:96,834台 ゲーム機:11,074台 カメラ:28,113台 TV:27,176台2008年 ラップトップ:108,730台 ゲーム機:21,732台 カメラ34,583台 TV:53,443台2009年 ラップトップ:128,280台 ゲーム機:42,615台 カメラ39,454台 TV:78,227台特にゲーム機とTVが急激に増加していることが分かります。FBIのスペシャルエージェントであるJason Pack氏は「ホリデーシーズンはエレクトロニクス製品泥棒にとってのプライムタイムです」と注意を呼びかけています。Pack氏によれば、盗まれたエレクトロニクス製品はストリートで売られ素早く現金化されるそうです。小型かつ高価なエレクトロニクス製品は泥棒にとっては格好の獲物となる……とマサチューセッツ大学ロウェル校の犯罪学者であるLarry J. Siegel氏は指摘します。「犯人たちは合理的です。高価で、簡単に持ち運びができ、簡単に売れるものを選びます。私の家で最も高価なのは冷蔵庫ですが、誰もこれを盗もうとはしないのです」癌の少年からWiiが盗まれるなどゲーム機が盗まれるニュースが多くなってきていますが、これだけの勢いで盗難が増えているのであれば、防犯機能の搭載を検討した方が良いのかも知れませんね。
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