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KLab 天羽氏 |
○高い技術力に注目
KLabは元々サイバードの技術開発部門からスタートした経緯もあり、その技術力は確かなものがあります。ソーシャルゲームの開発でもその技術力を如何なく発揮しているようです。
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ソーシャルゲームで多用される画像合成やFlash合成では、GDを高速化版として自社でKGDとして拡張したり、swfmillも同様にFlamixerというものを構築しています。
チューニングもデータベースとアプリケーションの両面で徹底していて、データベースはクエリの単純化やIndexの最適化を徹底。アプリケーションではinternethakaiという独自の攻撃ツールや、Xdebug、Oprofileという計測ツールを用いて「想像じゃなく計測しろ」という考え方で開発を行っているそうです。
○開発体制は特化型不完全分業制
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吉田氏 |
第2開発部の吉田乾氏は開発の特徴を「特化型不完全分業制」と話します。つまり、それぞれが得意分野を持ちながら、メイン分野にとどまることなく、意見やアイデアをぶつけることで高いパフォーマンスを発揮するという体制です。
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そのためには風通しの良い風土というのが重要ですが、プレゼンを聞いている限り、明るい社風で意見をぶつけ合う雰囲気というのはありそうでした。技術者としてもOSSへの貢献や自分の好み技術に時間を割くことも許されているようで、同社では世界初のKindleアプリも制作したということです。
求める人材としては「能動的かつポジティブ」に働ける人ということでした。
明るい技術者集団というような雰囲気で、今後は「国内ソーシャル市場を確保しながら、海外やスマートフォン市場もガンガン攻めて行く」(天羽氏)ということでした。
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