かつてはGTAシリーズと共に絶大な支持を受けていたアクティビジョンの『Tony Hawk』シリーズや、HDゲーム機上でそのフランチャイズを確立したエレクトロニック・アーツの『Skate』シリーズなど、海外では長きに渡り人気ジャンルの一つとして君臨しているスケボーゲーム。しかしながらEAのCEO John Riccitiello氏は、“スケボージャンルはもう終わった”とする否定的な考えを示しているようです。Riccitiello氏はその理由を、NBA Jamの様なアクション寄りのスポーツゲームジャンルを挙げて説明。アクション寄りのスポーツゲームは今後もエキサイティングなジャンルとして残り続けるとしており、(既にその道を辿った)現状のスケボーゲームはもう終わったとしています。Skateはレビューに象徴されるようにTHシリーズよりクオリティの高いゲームでありながらも、TH初期作のようなブームを引き起こすには至らず、本家THシリーズに関してもアクション寄りであったゲーム性から転向し、専用ボードを付属した体感ゲームとして再スタートを図っています。果たして今後、Skateシリーズは継続されていくのでしょうか。またRiccitiello氏は、これからも生き残るジャンルとして“音楽ゲーム”を挙げており、ダンスをベースとした音楽ゲームがその鍵であるとする旨のコメントを残しています。
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