アミューズメント施設向けのメダル管理システムなどを手掛ける日本ユニカが破産手続きを開始したと東京経済が伝えています。負債総額は約23億円。同社はアミューズメント施設のIT化を手掛け、指紋認証によるメダル管理システム「メダルバンク」や、集金ワゴン、硬貨・メダル計数機などを手掛けてきました。2007年には年商19億円程度を計上していたものの、大口受注の減少や競争激化で近年では年商10億円程度まで縮小していたようです。