CEDECは正式名称をCESAデベロッパーズカンファレンスから、コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス(Computer Entertainment Developers Conference / 略称はCEDECで変わらず)と変更、これまで以上に他業界への波及や技術系団体との連携、国際化を推進するとのこと。
今年はこれまでの「セッション」(60分)、「パネルディスカッション」(60分)、「ラウンドテーブル」(60分)、「ショートセッション」(20/30分)、「ポスター展示」に加えて、ポスター展示を拡張した「インタラクティブセッション」を用意。採択者には受講パスの進呈や講演者パーティへの招待などの特典があります。また、応募者にも特典が用意されます。
CEDEC運営委員会は、吉岡直人委員長、齋藤直宏副委員長、庄司卓プログラムWGリーダーの連名で以下のメッセージを発表しています。
CEDEC 2011での講演にご興味を頂きましてありがとうございます。
ゲームを含むコンピュータエンターテインメントの開発に携わるプロフェッショナル、及び関連する仕事に従事している方々が一堂に会し、お互いの情報や意見を交換する事で開発力向上を図り、業界全体の発展を目指すことがCEDECの目的です。
応募するかどうか迷っている方々へ
・これまでに講演された方々の印象的な感想として「講演の経験は自分自身を変えられる機会となった」「講演後に開発者としての視点が変わった(俯瞰できるようになった)」がありました。ご自身の進化のために前向きなご検討を期待します。
・所属されている会社規模が小さいとの理由から、自分達の取り組みは役に立たないのでは…と思い込んでいるとしたらそれは間違いです。CEDECでの中小開発会社の参加率は、60%を占めます。CEDECは大手開発会社のためのカンファレンスではありません。小さな取り組みであっても立派なCEDEC講演のテーマとなります。
初めて応募を検討されている方々へ
・「聴く側」から「話す側」へのご転身の検討を歓迎いたします。あなたへのプラスになると確信しております。
・「応募要領」を熟読いただき、ご提出ください。
過去にCEDECにてご講演の経験のある方々へ
・再度の応募検討ありがとうございます。
・過去に評判の良かった講演に関して「その後」を聴きたいとの要望をよく聞きます。過去に行ったご講演の延長となる内容をご検討されている場合、現在のトレンドを加味することで、より一層講演の価値が増すであろうと思います。
・新しいテーマにてご応募いただく場合、過去の実績は審査の対象にはいたしません。新たな気持ちで、他の公募者と競い合うチャレンジャーとして取り組んでいただくことを期待しています。
過去にCEDECへ公募するも不採択になった方々へ
・再チャレンジのご検討ありがとうございます。
・新しいテーマでのご応募はもちろんのこと、不採択となった過去の応募案件を、改めて磨きをかけてご応募いただくこともお待ちしております。
・CEDEC では過去の実績に関係なく、応募いただいた資料だけで審査いたします。入魂のリベンジを期待します。
応募は3月31日まで。詳しくは公式サイトを参照ください。