バンダイナムコホールディングスは、創業者の中村雅哉氏が代表を務め、同社の株式の4.8%(第4位株主)となっている株式会社マルから保有する一部の株式を取得すると発表しました。これはマル側から売却の申し入れがあったもので、相対ではなく取引の透明性や株主間の平等性を担保するため株式公開買付(TOB)が実施されます。全体の取得数は750万株で、マルは500万株を応募する旨を確約しています。1株当たりの取得価格は886円(25日の終値は929円)。また、保有資産の有効活用による資本効率の向上や、機動的な資本政策の実行を目的として市場での自己株式の取得も実施します。こちらは1250万株を上限とし、TOBと合わせて総額200億円となります。
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