2万5000円、もしくは249ドルという定価が付けられているニンテンドー3DS。その製造原価はどの程度になるのでしょうか?UMB TechInsightsがEurogamerに伝えたところによれば、3DSの製造原価は101ドルで、DSiと比べて15ドルだけ上昇したということです。ただし、原価にはマーケティングや広告、研究開発、流通マージンなどは含まれておらず、定価マイナス原価がそのまま利益になるわけではありません。しかし様々な新機能を搭載した3DSは任天堂のゲーム機にしては珍しく高価なハードウェアと考えられてきましたので、もし製造原価が100ドル程度で収まるのであれば驚きです。ただし、任天堂は常々、原価割れでハードを販売して普及する考えはないと表明しています。UMB TechInsightsでは分解調査で中に含まれるチップなどの原価を推察し、製造原価を導きだしています。任天堂はこの報道についてコメントを拒否しています。
任天堂、「ニンテンドー2DS」「Newニンテンドー3DS LL」の修理受付を終了―誕生から約11年 2025.3.6 Thu ニンテンドー2DS本体[FTR-001]、Newニンテンドー3DS LL本体[…