調査会社のディスプレイサーチがまとめた2011年Q2の四半期レポートによれば、今年出荷される薄型テレビの25%はインターネット接続が可能なスマートテレビになり、2015年には47%まで増加し、数は1億3800万台になると予測しています。うち9800万台以上はワイヤレス接続になるとのこと。また、15年までの累計販売台数では5億台になると見込んでいます。テレビのインターネット接続は先進国だけでなく途上国のマーケットでも一般的なものになるとディスプレイサーチでは予測。ただし、日本での販売台数は2010年をピークにむしろ減少していくと予測されています。サマリーではこの理由は明らかにされていませんが、日本では地デジ特需以降、テレビの販売は鈍化するという予測ではないかと思われます。スマートテレビはAndroidなどのより強力なOSを搭載する方向に進化し、単なるインターネットブラウジングだけでなく、アプリストアを通じたアプリの提供やコンテンツの提供が行われるようになると考えられます。アプリの中には当然ゲームや、クラウドゲームサービスの「OnLive」のようなものも登場してくると思われます。この分野の伸長はゲームにとっても見逃せません。
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