ロイター通信は、ディズニーがIgnition Entertainmentの親会社であるUTVグループを買収する方向で交渉を行っていると報じています。UTVはインドのメディア・コングロマリットで、傘下には『エルシャダイ』を開発したIgnition Entertainmentなど多数のメディアが存在します。現在ディズニーは50.4%を保有する親会社となっていますが、残りの49.6%も取得したい意向のようです。ディズニーは1株最大1000ルピー(約1750円)で株式を買い取る方針。UTVは上場廃止になる見込みです。UTVの前年度の売上は94億7000万ルピー(約165億円)、利益は1億3800万ルピー(約2億4000万円)と伝えられています。Ignitionは自社の開発スタジオを相次いで閉鎖していますが、ディズニーも家庭用の開発からは撤退しデジタル分野に注力する方針を打ち出しています。この動きは連動していると考えた方が良さそうです。今後の展開に注目です。
「強くて明るい元気者」の“隠された一面”描きたがるゲーム作者続出、パブリックドメインとなった「初代ミッキー」題材のホラーや2Dアクションが次々発表へ 2024.1.5 Fri 著作権が切れたおよそ12時間後には、ホラゲーの発表が。