ジンガは、自社のソーシャルプラットフォームとしてコードネーム「Project Z」を開発中であることを明らかにしました。これは友達と一緒にゲームを楽しむ為のプラットフォームで、Facebook Connectでフェイスブックと連携します。PC MAGAZINEによれば、をZynga.com上にゲームサイトを設けて、フェイスブックのソーシャルグラフと統合し、更にそれをゲームに特化させたようなサービスになるとのこと。対象となるのはPCとモバイルの両方。ジンガは既に2年間を費やし「Project Z」の開発に当たってきたとのこと。ユーザーはzTagと呼ばれるユーザータグを使ってコミュニケーションを取るそうで、本日からzynga.comにて、zTagの事前予約が出来るようになっています。プラットフォームのロンチ時期は不明。世界で2億人以上のユーザーを抱えるジンガ。自社でプラットフォームを持つというのは想定されるシナリオでした。フェイスブックとの良好な関係を保ちながら、ゲームに特化したプラットフォームをその上に構築するという戦略はどのように実現されるのか、また、オープン化されサードパーティが2億人にリーチできるプラットフォームとなるのか、今後の動きに注目です。
「バービー人形」のマテル社がデジタルゲームの自社パブリッシングに着手―まずはモバイルから、『Roblox』や『フォートナイト』進出も視野 2024.3.6 Wed 玩具メーカーとして知られるマテルですが、1980年にも家庭用ゲ…