米大手ソーシャルゲームディベロッパーZyngaが、同社独自のソーシャルゲームプラットフォームの概要を発表した。元々Zyngaは昨年より同社独自のプラットフォームを立ち上げると何度かメディアに明かしており、昨年10月に開催されたメディア向けイベント「Zynga Unleashed」でも「Project Z」というコードネームで新たなソーシャルゲームサービスを開発していると発表していた。Zyngaの独自プラットフォームの名称はズバリ 「Zynga.com」で今月中にオープン予定。ユーザーはFacebook Connectを使ってログインできるが、実名ではない「zTag」というユーザーネームを使用でき、Facebook上での友達とは別にZynga.com内で「zFriends」という友達登録が行える。またプロフィールや各ソーシャルゲームのデータの共有、友達同士でのライブチャットといった一般的なSNSの機能も実装されているほか、Zyngaのソーシャルゲームだけでなくサードパーティのディベロッパーのゲームも提供されるという。どのようなタイトルが提供されるかはまだ発表されていないが、既に第一弾パートナーとしてMobScience、Row Sham Bow、Savaの三社が決定しており、今後も引き続きパートナー募集は継続していく。(パートナー募集ページはこちら)オープン当初は英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、トルコ語、インドネシア語、ノルウェー語、デンマーク語、オランダ語、スウェーデン語、中国語、韓国語、日本語、タイ語の計16カ国語でのサポートが行われるとのこと。
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