仏Parrotが、現在米ラスベガスにて開催中の世界最大のコンシューマエレクトロニクス展示会「2012 International CES(CES 2012)」にて同社のARラジコンヘリ「Parrot AR.Drone」の新モデル「Parrot AR.Drone 2.0」を発表した。「Parrot AR.Drone」はスマートフォンをコントローラーにしてまるで操縦席に座っているかのような視点で操作できるラジコンヘリ。一昨年のCES 2010で初公開されて以降、日本を含む各国の展示会やイベントに出展され話題になった。また操縦用アプリのSDKが公開されており、開発者はこれでAR.Droneを使ったARゲームを開発することができる。今回発表された「Parrot AR.Drone 2.0」は、搭載カメラが720pHDになり新たに圧力センサーも搭載され従来機よりも安定した操縦が楽しめるという。またこれまでリリースされたiOS/Android用の操縦アプリをまとめたプラットフォーム「AR.FreeFlight 2.0」を作るとのこと。発売時期は2012年第2四半期の予定で価格は299ドル(約2万円)。