株式会社インデックスが、日本市場及び海外市場向けにソーシャルゲームやスマートフォンアプリを開発するオフショア拠点として「バンコク開発センター」を設立した。インデックスでは開発リソースの拡充と開発コスト効率の向上を目的として、これまでタイで現地の開発者の採用活動や日本人スタッフによるOJT(On-the-Job Training)訓練などを通して、今回の開発センター設立準備を進めてきたという。その後約2ヶ月半の試験運営を経て6月18日より本格的に稼働を開始した。設立時点で既に22名の開発制作体制(日本から派遣したブリッジSEを含む)が組織されており、まずは自社開発エンジンを利用した日本市場向けのソーシャルゲーム開発や自社ゲームポーティング技術を利用したスマートフォンアプリ開発を行っていく。同社ではこのバンコク開発センターの活用により、開発ラインの増強並びに開発コストの大幅な圧縮(国内開発コストとの対比で80%の圧縮)を見込むことができるとしており、今後はさらに柔軟に開発リソース供給を行えるよう、現地の開発会社との開発ネットワークを構築し、将来的にはソーシャルゲームにおける開発のみならず総合的な上流から下流までのITサービスをワンストップで提供できる体制の構築を構想しているとのこと。
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