任天堂の岩田聡社長は先日開催された株主総会にて、ニンテンドー3DSの製造コストが販売価格に近づき、いわゆる逆ざやがもうすぐ解消されると述べましたが、The Independentの記事によれば、3DS LLは当初から採算の取れる価格になっているとのこと。英紙The Independentのインタビューに応えた岩田社長は「3DS LLについては、損を出して売るということもありませんし、凄く利益の出る価格ということでもありません」とコメント。3DSの場合は1万円の値下げを行ったことで大きな逆ざやが発生し、それが初の営業赤字決算の要因ともなりましたが、3DS LLは適切な価格に設定されていると述べました。岩田氏はWii Uについても尋ねられていますが「まだ価格も発表していないタイミングで、これを言うのは不適切だと思います」との回答でした。3DS LLは日本国内では7月28日に1万8900円で発売されます。
任天堂、Newニンテンドー3DSの修理受付を終了―部品在庫がなくなったため、発売から約10年 2024.8.29 Thu Newニンテンドー3DS本体[KTR-001]の修理受付が、2024年8月28…