SCEワールドワイドスタジオ(SCE WWS)のプレシデント吉田修平氏が、欧州サイトEurogamerの取材で、PlayStation Vitaの値下げや製造コスト削減についてコメントしました。それによると、PS3 Vitaのコスト削減はソニーの技術チームが取り組むエリアの1つで、ある段階になれば購入を控えている一部のユーザーに対して価格の問題に対応したいそうですが、まだプラットフォームは今年初めに立ち上げたばかりであり、年内の本体値下げは「早すぎる」とのこと。その代わりに今年は、gamescomプレスカンファレンスで発表した『LittleBigPlanet』などの様々な新作との本体バンドルパッケージを用意して価値を高めたい考えのようです。吉田氏はPS Vitaのラインナップ不足という指摘についても触れており、『Call of Duty: Black Ops: Declassified』、『Assassin's Creed: Liberation』、『Killzone: Mercenary』をはじめとするビッグタイトルの投入、新たなPlayStation Mobileサービスを介した小粒タイトルの充実、そして初代PSソフトの互換などを例に挙げ、コンテンツの提供こそが最大のフォーカスであると述べています。
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