マーベラスAQLは、平成26年度3月期 第2四半期連結決算を発表しました。売上高95億8500万円(前年同期比 21.3%増)、営業利益13億6500万円(前年同期比 23.5%増)、経常利益13億8500万円(前年同期比 35.6%増)、純利益8億6000万円(前年同期比 33.4%増)と増収増益となりました。オンライン事業では、PCブラウザゲームの『ブラウザ三国志』をはじめとする主力タイトルがロングヒットを継続しているものの、市場規模の縮小傾向に伴うかたちで、収益面では前年同期を下回る結果になったとのこと。一方、モバイルゲームでは、『一騎当千バーストファイト』『閃乱カグラ NewWave』と前期から引き続き好調を維持しているタイトルに加え、平成25年9月に配信を開始した新規タイトル『ハイスクールD×D』が順調な立ち上がりとなっています。しかし、海外事業に関しては、上半期に北米で配信開始したタイトルが計画通りの成績を上げることができず、不採算タイトルとして一括償却を行ったとのことです。コンシューマ事業では、平成25年5月に発売した『ヴァルハラナイツ3』(PS Vita)が順調な販売を記録。前期発売の『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-』(PS Vita)、『朧村正』(PS Vita)等のリピート受注が好調に推移するとともに、その他の旧作リピート受注も収益に貢献しています。また、アミューズメント部門の「ポケモントレッタ」が稼働開始以来、好調を継続し、収益に大きく貢献したとのことです。
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