世界最大のゲーム専門店、GameStopが人気の久作タイトルの再販を新たなビジネスモデルとして検討しているようです。同社は昨年、任天堂と協力して品薄で入手困難となっていたWii向けの『ゼノブレード クロニクル』と『メトロイド トリロジー』を再販。同チェーンのみの独占販売を行っています。GameStopでは昨年の例のように、ユーザーからのニーズが非常に高く、市場在庫が殆ど無いタイトルについて、パブリッシャーとの協力の下で再販を行うビジネスを検討しているようです。このモデルは中古よりは利益率が低いものの、新作よりは上回ると見られます。同社代表のTony Bartel氏はGamesBeatに対して「非常に大きなユーザーからのニーズがあり、そこに対して我々は何かが出来るはずです」と述べています。一方で、顕著に大きなニーズがあればパブリッシャー自身が主導で再販を行うことが考えられ、一小売店としてこうした戦略を取っていくことに妥当性があるかは疑問もあります。
米大手ゲーム小売GameStopのNFTマケプレで無許可インディーゲーム販売―物議を醸す中でさらなる問題 2022.8.6 Sat 7月にローンチされたGameStop NFTでは「9・11テロ」の象徴的な…
昨今注目が集まる中国のゲーム事情を解説―あの手この手で着実に成長してきたPC&コンソール市場の裏側【CEDEC+KYUSHU 2024】 2024.12.27 Fri 中国のゲーム業界に詳しいXiamen Leona Softwareの高橋玲央奈(…