ユービーアイソフトは、2014年度第一四半期の業績報告にて、Ubisoft Montreal開発のオープンワールドアクションゲーム『Watch Dogs』が800万本以上出荷したと報告しました。この報告ではユービーアイソフトの第一四半期における売り上げも記載されています。この期間におけるセールスは、Ubisoftの販売目標3億1,000万ユーロを超える、3億6,000万ユーロを記録しており、これは2013年度第一四半期報告の7,600万ユーロと比較すると374%(レートによっては386%)上昇したとのこと。またデジタルセグメントにおける成長に関しても『Watch Dogs』が牽引して、モバイルF2Pタイトルの『Trials Fusion』の成功や、『Child of Light』、『Valiant Hearts The Great War』のリリースによって149%セールスが増えたとしています。発売初週には400万本の売り上げも記録して、新IPとして大きな成功を見せた『Watch Dogs』。ユービーアイソフトから今後リリースされる新規タイトルは『The Division』や『The Crew』などの展開が予定されているので、同社の動向に注目が集まります。