米モバイルゲームプラットフォームのPlayPhoneが、昨年ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社に買収されて以降アジア展開に注力していることを明らかにした。PlayPhoneは2003年に設立された企業で、世界中の大手通信事業者向けにスマートフォン向けゲームのプラットフォーム「PlayPhone Social」や決済・収納代行サービスを提供しており、昨今では東南アジアをはじめ中東やラテンアメリカなど新興国市場を含む10ヶ国・11キャリアにサービスを展開している。しかし同社の知名度はアジアではあまり高くなく、アジアのユーザーやパートナー企業も少数だったという。しかし現在はガンホーの事業開発チームと共にアジアの通信事業者やゲーム会社とのパートナーシップ確立に注力しており、現在シンガポール、インドネシア、インドの通信事業者と提携しサービスを行っているとのこと。ガンホーは2014年10月31日にPlayPhoneの株を70%以上取得し同社を子会社化している。
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