AppAnnieは2016年第1四半期(1~3月)のレポートを発表し、iOSの収益額で中国が日本を抜いて世界2位に躍り出たことを明らかにしました。それによれば、中国でのiOSの収益額は前年同期比で2.2倍近く増加し、大半はゲームのアプリ内課金によるものだとのこと。これにより、日本を抜いて、米国に次ぐ2位の市場となったそうです。ゲーム以外ではストリーミングメディアの急伸があるとして、「Netflix」「Spotify」「Tencent Video」「QQ Music」などの名前が上がっています。これらはアプリ内サブスクリプションを収益を挙げているとのこと。日本でもこの種のサービスは存在感を増しています。App StoreとGoogle Playの比較では、ダウンロード数はGoogle PlayがApp Storeの倍の規模である一方、収益額では逆にApp Storeが90%ほど上回っているとのこと。詳しくはレポート本文を参照ください。