Xbox Oneだけでなく、Windowsにも大きな影響を及ぼす「サマーアップデート」は、XboxとPCをより1つに近づけ、利便性の高いサービスを施すCortanaや言語地域の独立など、ユーザーライクな機能が揃っています。また、BGM機能においてはPandora(日本ではサービス展開していない)のような音楽アプリを使用することもできるとのこと。
■Xbox One向け機能BGM機能 今回のアップデートで、バックグラウンドミュージック機能が使えるようになります。Pandora、Grove Music、iHeartRadioなどが対応予定とされていますが、いずれも日本向けのサービス展開を行うかは不明Cortana on Xbox One ヘッドセット、またはKinectを使ってより高精度なボイスコマンド「Cortana」が使用できる。しかし、現時点で本機能が使えるのはアメリカ、イギリス地域のみ。Xbox One本体の電源をオンにしたり、フレンドの状況を確認したりできるとのことゲームコレクションの改善 探しているゲームを迅速に、かつ簡単に検索し起動できるようゲームコレクションインターフェースを変更言語地域の独立 Xbox One本体の言語地域(リージョン)に関する設定が独立。この新機能により、本体言語を日本語にしたまま、地域をアメリカに設定することで、アメリカのXbox Storeにアクセス可能になるXboxおよびWindowsストアの融合 XboxストアとWindowsストアを1つに統合。9月開始予定と報じられているクロスバイ機能「Xbox Play Anywhere」対応タイトルは1度ゲームを購入するだけで、両機種版を遊べるFacebookの友達を探せる FacebookとXbox Liveアカウントを接続することで、Facebookのフレンドを探せるようになった向上したXbox Oneの共有機能 スクリーンショット、GameDVRクリップ、実績などを簡単にシェアできるようになった ■XboxアプリケーションとWindows 10 PCゲーミング人気Windows10 PCゲームのXbox Live共有機能 『League of Legends』や『XCOM 2』といった人気Windows 10タイトルのスクリーンショットなどをXbox Liveを介して共有可能に。また、両機種間でパーティチャットが行えるようになったゲームクリップの60fps記録 ゲームバー(Windowsキー+Gキー)でゲームを録画する際、画質を「Very high」に設定すれば、最大60fpsで動画を録画できる。こちらは8月2日に配信されるWindows 10の大型アップデート「Anniversary Update」で対応する模様Windowsゲームバーのフルスクリーンサポート強化 ゲームバーのフルスクリーン録画に対応していなかった『League of Legends』『World of Warcraft』『DOTA 2』『Battlefield 4』『Counterstrike: Global Offensive』『Diablo III』6タイトルの録画に対応。こちらも「Anniversary Update」で追加される ■XboxモバイルアプリXboxアプリのiOS/Androidサポート ゲームクリップやスクリーンショットの閲覧、フレンドが遊んでいるタイトルの確認などがWindows 10/iOS/Androidを通じて行える