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XboxとWindows PC上で利用可能なMicrosoftによるオンラインサービス「Xbox Live」が、ニンテンドースイッチやiOS/Android向けのゲームへと対応する計画があることが明らかとなりました。
「Xbox Live」はXboxとWindows PC向けにMicrosoftにより開発・運営されているオンラインサービスです。ソーシャルコミュニティ機能を備え、オンラインマルチプレイに対応。初代Xbox発売後の2002年より開始され、2005年末には今日まで繋がるソーシャル機能の実装が行われました。
この度、アメリカにおいて3月より開始される、世界のゲーム開発者を中心とした会議「GDC2019」でのMicrosoftの予定議題として、4億台のゲーム端末と6,800万人のアクティブプレイヤー、および20億を超える端末に拡大し続けるとされる「Xbox Live」を新たにスイッチ、iOS/Androidに対応させる計画が明らかとなりました。
これにより実績、フレンドリスト、ソーシャルクラブの利用がプラットフォームの垣根を越えて利用可能となり、マルチプラットフォーム対応のゲーム開発の負担を減らすとされています。また、Microsoft傘下のゲームの立ち上げを支援するPlayfabのサービスとの組み合わせにより、これは更に顕著となるとしています。GDCではスイッチ、iOS/Androidに対応した開発キットの初披露が行われる予定とのこと。
なお、これらの詳細は記事執筆時には確認できたものの、記事公開時点ではページ上から削除されています。