任天堂は、家庭用ゲーム機「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発表しました。同製品は、ファミリーコンピューター専用ソフトが収録された家庭用ゲーム機。カセットの挿入口は存在せず、ゲーム機本体に収録された30タイトルのゲームをプレイする事になります。ゲーム機本体には、『スーパーマリオブラザーズ』や『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』、『ファイナルファンタジー III』をはじめとした1983年から93年までに発売されたヒットゲームが収録されています。(収録タイトルの内容はこちらからどうぞ。)ファミコンと同様のデザインを施していますが、こちらは手のひらサイズになっています。映像出力はHDMIで、電源はUSBケーブルから給電します。使用するテレビにUSB端子が付いている場合は、そちらに接続すれば給電可能であるとのこと。(※環境によっては、正しく動作しない場合があります。)また、本製品専用のACアダプターが1,000円(税別)で別売りされる予定です。本体機能には、通常モードと繊細な画質を楽しめるピクセルパーフェクトモード、ブラウン管テレビさながらの味のある画質を楽しめるアナログテレビモードに切り替えられる画面設定機能が搭載。加えて、リセットボタンを押すと、その時点のゲームの進行状況を「中断ポイント」として保存してくれるセーブ機能もあります。中断ポイントは、4つまで保存可能です。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、11月10日発売予定。希望小売価格は5,980円(税別)です。なお、この発表と同時に、過去に放送されたテレビ番組「ゲームセンターCX」がいくつか公開されています。今回公開されたのは、同製品の収録タイトルを紹介した回となります。2ページ目からご覧ください。
任天堂が初期ファミコンカセットの“形状&マーク”のデザインを商標出願―7月15日のファミコン40周年に向けての展開かも? 2023.5.22 Mon 2022年にはマークのみを出願していましたが、今回はカセットの…
【CEDEC 2009】「ノスタルジックなゲームの現代的パッケージング手法〜『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』の開発事例〜」 2009.9.9 Wed 「ノスタルジックなゲームの現代的パッケージング手法〜『ゲー…