ゲーム開発会社である株式会社ディンゴが、経営不振などにより事業を停止、倒産したことが明らかになりました。同社は、『フォトカノ』、『レコラブ』、『初音ミク -Project DIVA-』をはじめとした多数のゲーム作品を開発してきましたが、帝国データバンクの情報によると、家庭用ゲーム市場が縮小傾向のため、売り上げが徐々に落ち、取引先への支払いに支障をきたす事態に陥っていたとのこと。2017年3月21日付けで事業を停止して、現在は自己破産申請の準備に入っているようです。同社の負債額は、債権者約100名に対し約3億4000万円。インサイド編集部でも、株式会社ディンゴのオフィスがある所在地を確認にいったところ、以下の営業停止を告示する紙が郵便受けに貼られていました。告示株式会社ディンゴおよび株式会社クリエイティブネットワークスは、平成29年3月21日をもちまして営業停止し、後日、東京地裁裁判所に破産申立を行う予定です。本場所は、当職が占有管理するものですから、許可なく本物件内に立ち入り、又は物件内の動産を搬出する等の行為をすることは禁じられています。許可なく無断で立ち入り又は動産搬出等する者は刑法により処罰されることがあります。よろしくお願い申し上げます。平成29年3月21日ディンゴは、現在サービス中のiOS/Android/PCブラウザ向けゲーム『ラグナストライクエンジェルズ』の開発を担当しており、発売元のDMM.comは、同作のプレイヤーに向けて対応が求められそうです。
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