Appleは現地時間12日、スペシャルイベント「Let’s meet at our place.」を開催。まずは新型Apple Watchとなる「Apple Watch Series 3」を発表した。
Apple Watch Series 3は旧モデルの外観デザインはそのままに、セルラー(LTE)モデルも用意。これにより、iPhoneを自宅に置いたままでも外出先で電話やメッセージアプリケーションをはじめ、Apple Musicの利用が可能となった。また、新型チップ「W2」の搭載により、処理速度が70%高速化しているが、バッテリー持続時間はこれまで通り18時間が実現されている。
デジタルクラウンが赤く色付けされている点が、新型モデル唯一の目につく変更点。性能面のアップデートやアンテナ、SIMカードのスペースを追加したにも関わらず、サイズはほぼ変更なし。バンドについてはスポーツループと呼ばれる新たなバンドが追加されるほか、レギュラーのスポーツバンドも新しいカラーラインナップが追加され、ウォッチフェイスも追加となることが明かされた。予約は15日から、発売は22日からとアナウンス。Apple Watch Series 3は通常モデルが329ドルから、セルラーモデルが399ドルからとなっている。