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The Strong National Museum of Play(ストロング国立演劇博物館)が選定するビデオゲームの殿堂“World Video Game Hall of Fame”の2019年候補作品が発表されました。
選出基準は大きく分けて「幅広い認知度」「一時の流行ではない長期の人気」「世界的な認知度と長期の人気」「他のゲームやエンターテインメント、一般社会や文化への大きな影響」の4点。今回は下記の12本が選出されています。
- 『Candy Crush』
- 『Centipede』
- 『Colossal Cave Adventure』
- 『Dance Dance Revolution』
- 『Half-Life』
- 『Microsoft Windows Solitaire』
- 『Mortal Kombat』
- 『Myst』
- 『NBA 2K』
- 『Sid Meier’s Civilization』
- 『スーパーマリオカート』
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』
館長のJon-Paul C. Dyson氏は「これら12の殿堂入り候補作品は何十年もの期間、様々なプラットフォームにまたがりますが、ゲームやポップカルチャーの世界への明白な影響という共通点を持っています。それが真の先駆者の『Colossal Cave Adventure』であれ、何億人にもプレイされモバイルゲームの現象を起こした『Candy Crush』であれ、業界の境界線を広げ景観を変えた『Mortal Kombat』であれ、これらは最も影響力のあるゲームの1つです」と語っています。
最終的な殿堂入りタイトルは国際的な諮問委員会のメンバーによって選ばれ、現地時間5月2日に発表されます。公式サイトでは“Player's Choice”としてファンからの投票を受け付けており、上位3タイトルは選定においてそれぞれ1票ずつ獲得します(諮問委員会は全部で27票)。