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Valveは、VRヘッドセット「Valve Index」を海外向けに出荷開始しました。
専用コントローラー「Index Controller」での五指の動きの取得による、更に肉体感覚を伴ったVR体験が特徴の同機。ローンチに際してはValve内でパーティも行われたとのことで、Valveのゲイブ・ニューエル氏によるスピーチの様子がYouTubeにて投稿されています。
スピーチ内でニューエル氏は『Half-Life』、Sourceエンジンや『Counter-Strike』、SteamやSteamワークショップといった同社における初の試みの類を挙げ、「Valve Index」がそれらに連なるマイルストーンの1つであると発言。発売は始まりに過ぎず、今後もコストの削減や販売地域の拡大といった短期的な目標だけでなく、ワイヤレスや、ディスプレイと光学技術のための革命的な内容、トラッキングの改善などといった様々なアイディアがあるとしました。
また、ニューエル氏が、『Half-Life』が『Half-Life 2』へと繋がり、SourceエンジンがSource 2エンジンへと繋がり、『Team Fortress 2』が『Dota』へと繋がり、『Artifact』が『Dota Underlords』へと繋がったとして、「もしかしたらいつの日か“2”という数字が、どこかの山で光っている輝く整数に導いてくれるかもしれない」と、その数字を明言はしなかったものの“3”を思わせるジョークを発言する一幕も。
近年のゲーム配信プラットフォーマーとして以外のValveを象徴するような「Valve Index」。今後どのようにシェアを高めていくのかに注目です。