先日公開された、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの、PS4タイトルプロモーションMV「PS4 Lineup Music Video 「夢の中へ」 Winter Mix ft. たなか(前職:ぼくのりりっくのぼうよみ)」。500万再生を突破した第一弾に続いて公開された同映像に剽窃疑惑が浮上しました。
このMVは井上陽水の名曲「夢の中へ」を新楽曲とマッシュアップした曲に載せて、Kevin Bao監督のオリジナルのアニメパートを織り交ぜつつ様々なPS4タイトルの紹介を行う映像でした。先日の「PlayStation Awards 2019」生放送でも上映されています。
It appears that @PlayStation_jp made a promo that swiped some of @porigoshi's animation from Steven Universe The Movie. This looks to be more of a direct trace than an homage:
— ianjq (@ianjq) December 4, 2019
(Steven Universe: The Movie first, @PlayStation Promo second) pic.twitter.com/k8Ru2IjION
Latest Sony PS4 Lineup Music Video is a rip of many animations from all around the world ......
— Catsuka (@catsuka) December 4, 2019
(Steven Universe, FLCL, Gobelins, Souviens Ten-Zan ...).
The video is now offline : https://t.co/LPWyFWzEEw
But you can still find it online : https://t.co/KfS79oRrs5 pic.twitter.com/6Q0hrFK2AT
今回問題となったのはこのオリジナルのアニメパート。カートゥーンネットワークのクリエイターのianjq氏による「Steven Universe: The Movie」にて同様のカット割りが存在していた、という発言の後、同作の他の多くのカットでもGobelinsの学生作品やSouviens Ten-Zan作品、「フリクリ」などとの酷似が発覚したものです。映像の制作を行ったEallin Animationは酷似を把握していなかったとして映像を削除するとともに、Kevin Bao監督へ事実を問い合わせるとしました。記事執筆時点でPlayStation公式YouTubeチャンネルにあった該当映像は削除されており、閲覧することはできません。
Game*Spark編集部にて、SIEJAの広報担当者に本件について問い合わせたところ「現在事実確認中のため、コメントは差し控える」とのことです。追加の回答が得られ次第追ってお伝えいたします。