Valve has recently made changing your store country more strict, which requires completing a purchase using a payment method from that country.
— Steam Database (@SteamDB) July 29, 2020
This should hinder the ability of using VPNs to buy games cheaper. pic.twitter.com/IozwoO6gsi
Valveは、Steamのユーザーがメインストアの国籍を変更する際、より制限がかかるルールを導入しました。
これはSteamの非公式データベースサイト“Steam Database”より明かされたもので、このルールにより、Steamのメインストアを変更するためには、変更された国籍からの支払い方法で購入を完了する必要があります。例えば、大幅にゲーム価格が安い事で知られるロシアのストアで購入しようとする場合、ロシアのクレジットカードを使用しなければ購入する事ができません。
過去には、アクセス元を偽る事でストアを価格が安い国に変更するモラルのない購入者の存在が問題となっており、 最近では2020年8月7日に発売予定のPC版『Horizon Zero Dawn』の予約価格が比較的安価でソフトが販売されていた国で改定され、軒並み値上げされていました。
ルールの改定により各国の物価に合わせた価格が維持されると共に、アクセス元を偽る事で利益を上げる購入者を防止できそうです。
なお、他のストアの事例として、Epic Gamesストアでは、最初に購入した国をメインストアの国にロックしています。