THQ Nordicの親会社であるEmbracer Groupは、2020年11月18日に『Shadow Warrior』シリーズ開発のFlying Wild Hogなどを含む13スタジオを買収したことを公式サイトで発表しました。
買収はグループが主導となっている事案のほか、同社の完全子会社THQ NordicやKoch Mediaを通じて行われており、『Pinball FX』シリーズのZen Studios、『SpongeBob SquarePants: Battle for Bikini Bottom - Rehydrated』のPurple Lamp Studioなどゲーム開発を行う11社のほか、ゲームコンテンツのPR業務を行うSandbox Strategiesなど非開発会社2社が対象。買収後は子会社の傘下スタジオとして、それぞれ独立した業務を行います。
Embracer Group買収スタジオ
- 34BigThings
- A Thinking Ape Entertainment
- Coffee Stain North
- Flying Wild Hog
- IUGO Mobile Entertainment
- Mad Head Games
- Nimble Giant Entertainment
- Purple Lamp Studios
- Quantic Lab
- Sandbox Strategies
- Silent Games
- Snapshot Games
- Zen Studios
同社の発表によると今回の買収により45か国以上で58の社内スタジオ、5,700人を超える社員を抱える企業になったことを報告。今後数年間で多くのゲーム開発プロジェクトが完成することでグループ収益が大きく成長するとしています。
UPDATE(2020/11/19 0:00):本文の脱字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。