世界最大のビデオゲーム見本市E3を主催するESA(エンターテイメントソフトウェア協会)は、先日の米国議会議事堂での暴動を受け、これまで行っていた政治献金を全て停止すると発表しました。
ESAは、1994年に下院議員だったジョー・リーバーマン氏が提案した「ビデオゲーム・レーティング法」に対抗する形で設立された業界団体です。gamesIndustry.biz によると、11月の米国大統領選において、選挙結果を覆すことへ投票した共和党の上院・下院議員147名のうち5名にESAが献金を行なっていたとしています。同協会は、2020年の選挙期間中は連邦政府の候補者らに48,300ドルを献金していました。
以前、Game*Sparkが独占インタビューを実施していた元ESA代表マイケル・ギャラガー氏はドナルド・トランプ氏の大ファンだったとされ、任期の最後の数年間、ESA全体が同氏を支持するように働きかけていたと報じられています。しかし、民主党議員よりも共和党議員に多くの献金が送られていたこれまでの状況から打って変わり、今回の選挙期間中は56.52%が民主党議員に送られているとのこと。
アメリカの大統領選をめぐる今回の混乱は、ジョー・バイデン氏が大統領に就任するまで続くとみられています。