新型コロナウイルスの影響で米国の各地でも定期的にロックダウンが行われています。そんな中、巣ごもり需要で昨年のビデオゲーム関連への支出が過去最高となったと、多くの海外メディアが報じています。
これはNPD Groupが発表したレポートに基づいたもので、2020年の米国内のビデオゲームへの支出は569億ドル(約6兆1800億円)にまでのぼったとしています。2019年と比較すると29%増になるとのこと。
2020年は新型ハードとなるPlayStation 5やXbox Series X|Sがリリースされていますが、米国内において最も売れたハードはニンテンドースイッチでした。また、最も売れたタイトルは『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー )』で、次に売れたタイトルは前作『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン ウォーフェア)』に。NPDのレポートでは、『CoD』シリーズは12年連続でベストセラーになっていると説明しています。
先日も英国のエンターテイメント業界でビデオゲーム関連の売り上げが最も多かったというデータが発表されたばかり。新型ハードの大きな普及が見込まれる今年の動向にも注目が集まります。