Youthcat Studioは、自動化工場建設シミュレーション『Dyson Sphere Program』に関し、全世界販売本数170万突破し、2022年後半に「戦闘と敵」システムを導入することを発表しました。
本作は、2021年1月に早期アクセスが開始された、ダイソン球の建造のため惑星に自動工場を作るシミュレーション。配信開始1週間で売上35万本突破するなど発売当初から人気を博していました。このたび公開された「TGS2021トレイラー」によれば、全世界販売本数170万突破、Steamで4万件以上の評価を得、97%の高評価を獲得しているとしています。
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プロデューサーのXun Zhou氏は、早期アクセスが始まって以来、ブループリントシステムや土台の色変更などを実装、ゲームのパフォーマンスを最適化するためにマルチスレッドなどの手法も試しているとした上で、今後の予定として、「戦闘と敵」システムを重点的に開発することを明らかに。
現在、戦闘システムは設計の初期段階で、防衛、探査、拡張、征服が主なテーマとなっているようです。大勢の敵がプレイヤーの基地を襲撃しに来ることを実現することをめざし、プレイヤーは戦闘でイカロスを簡単に捜査することができ、敵の大群を倒す爽快感を味わうことができるようにしたいとしています。なお、宇宙での戦闘に重点を置き、地上での戦闘は減らしていくとのこと。宇宙には弱い敵から強い敵まで存在し、イカロスの宇宙の旅はより大きな不確定要素と興奮に包まれることになるようですが、ゲームを始める際に敵を登場させるかどうか、難易度設定などオプションが用意されるとのことです。
「戦闘と敵」システムは、ゲームの重要な部分であり膨大なプロジェクトでもあるため、最高の状態で届けるため長い時間が必要なため、2022年後半にリリース予定。「戦闘と敵」システムの開発中に、実績やマイルストーン、編集画面の改良などのいくつかのアップデートを予定しているとのことです。開発進捗にあわせて情報公開していくとしています。
『Dyson Sphere Program』はSteamで早期アクセス配信中です。