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韓国のゲーム会社NEXONは、同社の創業者である金正宙氏が2月に亡くなったことを発表しました。54歳でした。
金氏は1994年にNEXONを設立し、『風の王国』『マビノギ』『メイプルストーリー』などの初期タイトルに関わってきました。2011年には日本で株式上場し、2016年には同社取締役を退任していました。
金氏は2月にアメリカで亡くなったようですが、死因については発表されていません。NEXONの主要株主であるNXC Corporationは、コリアタイムズに「金氏がうつ病の治療を受けており、最近病状が悪化していた」と答えています。
NEXON代表取締役社長オーウェン・マホニー氏のコメント
「私たちの友人そして指導者であり、世界に計り知れないほどの素晴らしい影響を与えた金正宙を失 った悲しみは表現しきれないほどのものです。ネクソンの創業者であり、先見性のあるリーダーとして、懐疑的な目を向けられても、クリエイティブな直感を信じることが大切だと周囲に伝えてきました。彼は、ネクソンファミリーそして多くの友人から深く惜しまれることでしょう。」