ザ・レコーディング・アカデミーは、2023年開催予定の音楽業界での功績を称える「グラミー賞」の第65回に、「ビデオゲームならびにインタラクティブ・メディアのベストサウンドトラック(Best Score Soundtrack For Video Games And Other Interactive Media)」を含む5部門を追加したことを発表しました。
今回追加されたのは、「クラッシック外のベストソングライター」「ベストオルタナティブミュージックパフォーマンス「ベストアメリカーナパフォーマンス」「ビデオゲームならびにインタラクティブ・メディアのベストサウンドトラック」の5部門です。
「ビデオゲームならびにインタラクティブ・メディアのベストサウンドトラック」では、期間内に発売されたビデオゲームやその他のインタラクティブ・メディアのオリジナル曲を主体とするサウンドトラックアルバムが対象となります。
なお、ビデオゲームのグラミー賞受賞歴としては、2011年に『Sid Meier's Civilization IV』の「Baba yetu」が「ボーカル付きベストインストルメンタルアレンジ(Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocalist)」で、2022年には『星のカービィ』のアレンジ楽曲が「ベストアレンジメント(Best Arrangement, Instrumental or A Cappella)」に選出されています。