テイクツー・インタラクティブのパブリッシシングレーベル「Private Division」はWētā Workshopと連携し、J.R.Rトールキン氏原作の「中つ国」の世界を舞台にしたゲームを開発していると発表しました。
Wētā Workshopは2014年にゲーム部門を設立。J.R.Rトールキン氏原作の「中つ国」に関するシリーズのライセンスはミドルアース・エンタープライズ社が所有していますが、Weta Workshopはこの文学作品の伝承を解釈する様々なクリエイティブ・ライセンスを所有しているとのこと。
テイクツー・インタラクティブの最高戦略責任者兼プライベート部門の責任者Michael Worosz氏は、Wētā Workshopと提携し、この有名な世界を舞台にしたゲームを発売できることを大変嬉しく思っていると述べ、また、「ロード・オブ・ザ・リング」というIPは、非常に多くの素晴らしいストーリーを生み出しており、Wētā Workshopは中つ国の独特で新しいゲーム体験を作り出すのに適したチームであると述べています。
Wētā Workshopのインタラクティブ部門責任者であるAmie Wolken氏は、中つ国を舞台にしたゲームで、ファンがプレイしてきた全く異なるゲームを制作できることを光栄に思っているとし、自分たちがこの世界のファンであり、ゲーマーがこれまでにない方法で中つ国を探索したり、新プレイヤーに「指輪物語」の魔法などを紹介できることを楽しみにしているとしています。
この新作は開発初期段階にあり、テイクツー・インタラクティブの2024年度中に発売予定。詳細は今後随時発表される予定です。