
過去にも度々DDoS攻撃を受けているBlizzardですが、今回またも同様の攻撃による被害を被ることとなりました。
『コール オブ デューティ』や『オーバーウォッチ』などを運営するBlizzard Entertainmentは、同社の運営するサービスであるBattle.netに対してDDoS攻撃が行われたことを報告しました。
今回の報告は北米向けカスタマーサポートのツイート上にて行われており、既に攻撃は終了しサービスは復旧しているとのことです。
本日9月14日午後4時45分に、ログイン周りの異常の調査のために認証サーバーの調査が実施され、その後午後5時26分に続報としてDDoS攻撃を受けていること、またゲームのレイテンシや接続に影響が出ていることを明らかにしました。
午後7時56分には監視対象だった攻撃は終了し、依然として問題を抱えているユーザーはトラブルシューティングを参考にする旨のアナウンスを行っています。

今回の攻撃は同社の運営するサービスBattle.netに対してのもので、この攻撃により『コール オブ デューティ』や『オーバーウォッチ』『ディアブロ』、そして『World of Warcraft』といった複数のゲームに影響が出ていたようです。
過去にも度々DDoS攻撃を受けており、2010年の攻撃には厳重な法的措置をとったBlizzard Entertainmentですが、今回の攻撃に対しどのような対応を取るのか今後の動きを注視したいところです。