
日本発ゲーム特化型ブロックチェーンのOasysは、同じく日本発プロジェクトであるtofuNFTと戦略的パートナーシップを締結しました。
tofuNFTはブロックチェーンゲームプロジェクトに注力している世界最大級のマルチチェーンNFTマーケットプレイスで、2022年9月には世界で最も出来高を持つNFTマーケットプレイス・X2Y2と提携しています。
Oasysアーキテクチャは、パブリックチェーンのLayer1と「Verse(バース)」と呼ばれる複数のLayer2の二層構造で構成されており、個々のゲームはVerse上で展開されます。戦略的パートナーシップの一環として、tofuNFTは今後構築されるものも含め、Oasys上のすべてのVerseに対応予定となっています。
各Verseはそれぞれの独立したエコシステムを持っているため、すべてのVerseが一つのNFTマーケットプレイスに対応すると、Oasys上のゲームユーザーはよりシームレスにNFTを取引できるようになります。
また、今回のパートナーシップ締結でOasysからtofuNFTのエコシステムへのアクセスも容易になり、ブロックチェーンゲームのエコシステムのさらなる拡張が期待されます。
Oasysは2022年内に予定しているメインネットローンチに向け、MetaMaskを開発するConsenSysとのパートナーシップや、スクウェア・エニックスの初期バリデータとしての参加など、ゲーム、およびWeb3領域の有力企業とのパートナーシップ締結を強化しています。2022年7月には、Republic Capitalが主導するラウンドで約25億円の資金調達も果たしました。
tofuNFT Co-founder 沼崎悠氏のコメント
多くの強力なパートナーと連携し、最近ではゲームプロジェクト数も増やしているOasysと協業できることはとても魅力的です。NFTマーケットプレイスはブロックチェーンゲームの一つの重要な機能であり、Oasysの大手ゲーム会社との強固な関係性を活用し、ブロックチェーンゲームの普及を促進するソリューションをともに提供していくことを楽しみにしています。
Oasys Director 森山大器氏のコメント
Oasysはグローバルのブロックチェーンゲーミングエコシステムを作っていきます。NFTマーケットプレイスとして、世界的に確かな実績とブロックチェーンゲームの深い専門知識、また広範なネットワークを持つtofuNFTとタッグを組み、ともに日本発プロジェクトとして世界でのマスアダプションを目指していくことを楽しみにしております。