Jokers株式会社は、セガより『CODE OF JOKER』のライセンスを取得し、ブロックチェーン技術を活用したデジタルカードゲーム『CODE OF JOKER EVOLUTIONS』の開発を進めていることを発表しました。
『CODE OF JOKER』は、セガが2013年7月にアミューズメントゲームとしてリリースした思考型デジタルトレーディングカードゲームです。全国のアミューズメント施設650店舗以上、2,760以上のサテライト数で6年間にわたり親しまれたタイトルでした。
新作『CODE OF JOKER EVOLUTIONS』は、スマートフォン（iOS、Android）向けに展開予定で、ブロックチェーンを活用したカードのユーザー間取引など、新たな要素を導入しています。
SUIチェーンの技術を採用し、海外市場で2025年夏に先行リリースすることを目標としています。日本では2026年中をめどにリリースする予定です。
Jokersは、新しいテクノロジーだからこそ実現できるゲーム体験を提供し、「ゲーム自体が面白いからこそユーザーに支持される」タイトルを目指すとしています。
Jokers株式会社のCEO兼CPOである西山泰弘氏は、スゴロックス株式会社の代表取締役でもあり、セガ在籍中に『三国志大戦』や『CODE OF JOKER』などをプロデュースした経験を持ちます。
また、CEO兼COOの佐藤渉氏は、セガトイズで『爆丸』のプロデュースに携わりました。
Co-founderの水岡駿氏は、株式会社UPBONDの代表取締役で、同社にて個人主権型のログイン基盤「Login3.0」を提供しています。
Jokersは、日本のトレーディングカード文化を世界に発信するため、デジタルトレーディングカードゲームのグローバルプラットフォームを構築することを目的として立ち上げられた企業です。デジタルカードゲームにおける新しい価値の創造を掲げており、『CODE OF JOKER EVOLUTIONS』がどのような設計になるのか、続報が待たれます。
