
業務を管理するツールやプロセスを構築できるワークオペレーティングシステムを提供するmonday.comは、「仕事の進め方」に関する国内調査、およびグローバル調査を実施し、結果を公表しました。
調査サマリー
仕事の進め方は対面での指示や報告が約5割
グローバルITチームはハイブリッドワークを採用
5割以上の人が3種類以上のアプリやソフトを仕事で使用
グローバルでもIT担当者の半数以上が毎日4つ以上のツールを使用
7割以上の人が業務アプリを1つにまとめてほしいと回答
2023 年のソフトウェア予算は世界的に増加傾向
monday.com 日本カントリーマネージャー 渡邉興司氏のコメント
今回の調査結果から、多くの人が複数のツールを使いながら仕事を推進しており、業務アプリを1つにまとめてほしいと感じていることがわかりました。また、2023年は多くの企業がソフトウェア予算を増やす可能性が高いと回答していることから、この傾向に拍車がかかる可能性があると考えます。monday.comのようなプラットフォームを活用することで、データやコミュニケーションを一元化して業務効率を大幅に改善し、真のデジタルトランスフォーメーションを実現できるようになると確信しています。
国内調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:調査委託先・ジャストシステム(fastask)
調査期間:2022年12月12日~12月14日
調査エリア:全国
調査対象:会社員、経営者・役員、公務員 20代から60代の男女
調査人数:771 名
グローバル調査概要
調査方法:オンライン
調査機関:調査委託先・独立系調査会社 RepData LLC
調査期間:2022年9月9日~9月23日
調査エリア:US・UK・オーストラリア
調査対象:ITマネージャー
調査人数:US…534 名、UK…537 名、オーストラリア…530名/計1601名
仕事の進め方は対面での指示や報告が約5割
仕事の管理手法として「対面での指示報告」が46.2%、「メールでの指示報告」が24.1%となりました。一方で「ソフトウェア、アプリでの指示報告」は14.0%にとどまり、まだまだ仕事の業務効率化が進んでいない現状があるようです。(国内調査:n=771)

グローバルITチームはハイブリッドワークを採用
IT担当者は、80%以上の人がハイブリッド環境で仕事をしています(米国…83%、英国…89%、オーストラリア…88%)。(グローバル調査:n=1601)

5割以上の人が3種類以上のアプリやソフトを使用
仕事中に何種類のアプリを使用しているか聞いたところ、3種類以上と答えた人が5割以上となり、中には11種類以上のアプリやソフトを使っていると回答した人もいました。現状では、多くの人が複数のアプリやソフトを使わざる得ない状況のようです。(国内調査:n=771)

グローバルでもIT担当者の半数以上が毎日4つ以上のツールを使用
米国、英国、オーストラリアのIT担当者の半数以上が、毎日4つ以上のツールを業務に使用しています。(グローバル調査:n=1601)

7割以上の人が業務アプリを1つにまとめてほしいと回答
業務で使用する複数のアプリをまとめて一元管理できたら効率がよくなりそうか尋ねたところ「そう思う」が27.5%、「やや思う」が42.7%となり、7割以上の人が業務アプリを1つにまとめてほしいと感じていることがわかりました。(国内調査:n=681)

2023年のソフトウェア予算は世界的に増加傾向
IT担当者の半数以上が、2022年にソフトウェアの予算を増やしたと回答しました。また、2023年は、さらに多くの企業が予算を増やすであろうと予想されています。(グローバル調査:n=1601)

