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ウィルオブ・ワークが展開するIT人材転職サービスのウィルオブテックは、全国のITエンジニア採用決裁者100名を対象としたITエンジニアの採用実態に関する調査の結果を公表しました。
中途ITエンジニアの採用に関する実態調査
調査期間:2022年12月23日~12月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、ITエンジニアの採用決裁者
有効回答数:100
調査結果サマリー
採用決裁者の6割がITエンジニア中途採用に「コミュニケーションスキル」を重視
中途ITエンジニア採用条件となる言語ランキング1位「Java」3位「Python」
プログラミングスクール出身者の採用は約4割が実績あり
中途採用に成功した採用ルート1位は「自社HP」「人材エージェント」「求人サイト」
採用者の6割がエンジニア中途採用にコミュニケーション力を重視
採用決裁者による中途採用時の評価点は、60.0%が「コミュニケーションスキル」と回答。次いで多かったのは「顧客の立場に立った考え方(29.0%)」、 「マネジメント経験(26.0%)」、「プロジェクトマネジメント経験(25.0%)」でした。
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また、ITエンジニアに求めたい定性要素は「コミュニケーションスキル(36.0%)」に加え「ビジネスマナー(34.0%)」、「協調性(26.0%)」が高く、会社で共に働くためのヒューマンスキルを求めている傾向がわかりました(どちらも複数回答)。
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中途採用条件となる言語ランキング1位は「Java」3位は「Python」
採用条件となる言語について聞いたところ、47.0%が「Java」と回答しました。「JavaScript(27.0%)」、「C/C++(17.0%)」、「HTML/CSS(17.0%)」といった国内で広く普及している開発言語がそれに続き、同率3位で人工知能開発やデータ解析分野で活用される「Python(17.0%)」が入りました。
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「Python」は、202211月に発表された若手ITエンジニアを対象とした調査でも「今後習得したい言語」の1位となっており、採用する企業にとっても注目度の高い言語であることがうかがえました(複数回答)。
プログラミングスクール出身者の採用は約4割が実績あり
プログラミングスクール出身者の中途採用実績について聞くと、38.0%が「実績あり」と回答しました。
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採用理由は「年齢の若さ(52.6%)」「学習意欲の高さ(44.7%)」に次いで「キャリアプランが明確(36.8%)」であることが挙がりました。不採用理由としては「実務経験を求めている(38.7%)」「社会人経験を求めている(35.5%)」が上位となり、次いで「キャリアプランが不明確(17.7%)」が挙がりました。
プログラミングスクールに通った後にITエンジニアとして転職を目指す方は、自身のキャリアプランを明確にし、目的にあったスクール選びと学習意欲を高く持ち転職活動に望むことが重要だといえます(複数回答)。
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中途採用に成功したルートは「自社HP」「人材エージェント」「求人サイト」
実際にITエンジニアの採用につながった採用ルートを聞くと「人材エージェント(総合型25.0%、エンジニア専門型19.0%)」や「求人広告(総合型24.0%、エンジニア専門型19.0%)」経由の採用が多かったものの、最多は「自社HPの求人情報(39.0%)」経由となりました。
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転職活動時に転職したい企業が明確にある場合は、まずは企業HPから直接応募を行い、並行して人材エージェントや求人サイトを利用することが、もっとも採用される確率の高い方法であることがわかりました(複数回答)。