ゲームアプリ・Webのマーケティング支援事業を展開する株式会社デコが、中国市場への本格参入を発表しました。同社は中華圏におけるマーケティング事業の拡大と新規事業の営業拠点として、中国・上海に新法人「上海得逸客広告有限公司」を設立しました。
デコは国内事業だけでなく、アジアや欧米を対象とした海外展開にも注力しており、今回の中国進出はその一環と見られます。新法人の設立により、中国市場でのビジネス展開をより迅速かつ効果的に進められることが期待されます。
また、同社は2024年7月26日から28日にかけて上海で開催される中国最大のゲームショー「2024 China Joy（中国国際数碼互動娯楽展覧会）」のB to Bエリアへの出展も決定しました。China Joyでは、同社の主力サービスである「Playio」と「DecoTra」を中心に紹介する予定です。
「Playio」は、ゲームをプレイするだけでポイントが貯まる人気のゲーム配当サービスで、韓国・米国では300万ダウンロードを超える実績があります。一方、「DecoTra」はゲームアプリに特化したクローズド型アフィリエイトネットワークサービスです。
さらに、China Joy限定の「Local.PKG（ローカルパッケージ）」も提供予定で、日本市場に進出を考える広告主向けに総合的な支援を行うとしています。
デコの長谷川社長は「今後も、凸に関わるすべての方々のニーズに応じたサービスを生み出し、より高い価値提供ができる会社を目指してまいります」とコメントしています。
