Molyneux氏は“過去20年で最も革命的なゲーム”という題材で5つの作品を選出。基本原理や一般通例に挑戦することが最高の革新性を生むとして、それらの作品を選んだ理由を解説しています。
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■Dune 2 (1992年, Amiga/DOS/メガドライブ他)

Dune 2は反射神経だけだった既存のゲーム体験に、ゆっくり思考するアプローチを与えた。革新的なマルチプレイは、“タートル(相手の攻撃に対し徹底敵に受け身になるプレイスタイル)”をはじめ様々な方法でプレイすることができた。Molyneux氏自身もタートルを好む。
■スーパーマリオ64 (1996年, ニンテンドウ64)

宮本茂は“ゲーム業界の本物の天才”。プラットフォーマージャンルをはじめて効果的に3Dへと移行させた作品。その後生まれたGTA IVを代表するオープンワールドやフリーローミング登場の先駆けとなった。
■Tomb Raider (1996年, PC/PS1/セガサターン他)

おっぱい。Eidosはララ・クロフトを創り出すことによって、ヒーローが超筋肉質の男性であるべきという概念を打ち破った。
■Halo (2001年, Xbox PC)

FPSを家庭用機に持ち込み、自然回復するシールドや同時に2つの武器しか持てないなど新たな要素を生み出した。
■World of Warcraft (2004年, PC)

プレイヤーの目の前にニンジンをぶらさげるようなメカニズムが最も革新的。Molyneux氏自身もその昔、馬が乗れるようになるレベル40まで夢中でプレイした。これは、プレイヤーが最初から全てのものにアクセスできてしまう近年のゲームデザインに真っ向から対立している。
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ポピュラスからFable 2まで、自身も20年以上に渡りアイデアや革新性にこだわった様々な作品をデザインしているPeter Molyneux氏。最新作のFable IIIやMilo and Kateでもゲーム業界に革命を起こす驚きを与えてくれるのでしょうか。