日本一ソフトウェアの発表した平成22年3月期第2四半期業績は、売上高9億7100万円(前年同期比△6.0%)、営業利益4000万円(△60.0%)、経常利益4900万円(△55.5%)、純利益2100万円(△60.9%)となりました。主力のゲーム事業では、上期は国内10タイトル、海外9タイトルを発売。新規タイトルとしては『ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫』(DS)、『MARUHAN・パチンコ&パチスロ必勝ガイド協力 ザ・パチンコホール』(DS)、『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』(PSP)といったタイトルがあり、新規のユーザー層に向けたラインナップを展開しました。海外でもディスガイアを中心にした自社タイトルを展開しています。モバイル事業では新規サイトの立ち上げを積極的に行ったほか、施設運営を行っているアミューズメント事業ではイベント開催による新規顧客の積極開拓を行いましたが、営業利益を確保できませんでした。また、その他の事業としてはグッズ販売を行っていて、好調でした。新規商品として幼児向け玩具「ネームトレイン」を発売しています。通期の業績予想は売上高27億2100万円、営業利益1億1200万円、経常利益8900万円、純利益5300万円を据え置いています。