IndustryGamersは、ウォルマートが再び中古ゲーム流通に乗り出すため、テストを開始していると報じています。世界最大の流通業者であるウォルマートは以前キオスクタイプの自動買取機で中古ゲームを取り扱っていましたが、撤退した経緯があります。「ウォルマートは常に消費者に利便性と魅力的な価格を提供する努力をしていて、新しい試みをテストしています。現在我々はスタートアップのGame Tradeと提携し、彼らのお店を5つのウォルマートの中にオープンさせています」現在のところは純粋なテスト段階で、これ以上の店舗に広げることは計画されてないそうですが、ウォルマートがこの分野でも存在感を発揮したいと考えているのは間違いなさそうです。ゲーム流通でも大きなプレゼンスを持つウォルマートですが、中古ゲーム市場は専門店のGameStopが大きなシェアを持っています。一方で中古ゲームの流通拡大はゲームメーカーの収益に大きなインパクトを与えると懸念されていて、各パブリッシャーは対応に追われています。EAは中古対策として10ドル相当のダウンロードコンテンツを無料で購入できるチケットを新品パッケージに同梱していくことを計画しています。
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