コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「日本ゲーム大賞(Japan Game Awards)」に、ゲームクリエイター自らがプロの視点で選ぶ「ゲームデザイナーズ大賞」を新設することを発表しました。「ゲームデザイナーズ大賞」は、“クリエイターが作り手の視点から、高い独創性を持ち且つ、ゲームの歴史にその名を刻むべき革新的な作品を選出、称える賞”とのこと。「ゲームデザイナーズ大賞」の新設により、クリエイターの視点で見たゲームの魅力も日本ゲーム大賞から発信していくのが狙いとのことです。なお日本ゲーム大賞実行委員会では、「ゲームデザイナーズ大賞」が、今後の市場発展の一つの指標となることを目指しているとしています。対象作品は、2009年4月1日(水)から2010年3月31日(水)の間に日本国内で発売された家庭用ゲームソフト。審査方法は、対象作品に対し、各審査員が持ち点10点によって作品を評価。各審査員からの投票結果により、最高得点を獲得した作品を授賞作品として選出され、「日本ゲーム大賞選考委員会」にて、授賞作品として承認されます。「ゲームデザイナーズ大賞」の選考は、『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』などで知られる桜井政博氏(ソラ代表)を委員長に、飯田和敏氏(グラスホッパー・マニファクチュア)、イシイジロウ(レベルファイブ)、神谷英樹氏(プラチナゲームズ)など同賞の趣旨に賛同する10名のクリエイターで構成される11名の審査員が行います。第1回目となる「ゲームデザイナーズ大賞」の発表・表彰は、2010年9月16日(木)から千葉市幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2010」内イベントステージにて行われる「日本ゲーム大賞2010 年間作品部門 発表授賞式」で実施される予定です。ちなみに「日本ゲーム大賞」には、ゲーム産業の発展に寄与した人物を表彰する「経済産業大臣賞」をはじめ、日本国内でリリースされた全作品を対象とした「年間作品部門」、東京ゲームショウに出展された未発売作品を対象とした「フューチャー部門」、そして未来のクリエイターを発掘、応援する「アマチュア部門」があります。
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